その鍵を開けた瞬間、人生は逃走劇に変わった。

ナイトコール

2025/10/17(金)公開


ベルギーの新鋭監督ミヒール・ブランシャールによる初の長編監督作品にして、ヨーロッパ映画界に鮮烈な印象を与えた作品が遂に日本上陸。主演マディを演じるのは、短編映画『Soldat noir』(21)で、一躍注目若手俳優になったジョナサン・フェルトレ。本作で追い詰められながらも抵抗する青年を圧巻の演技力で表現し、マグリット賞最優秀男優賞にノミネートされた。街を取り仕切る冷酷なギャングを『動物界』(24)など、フランスを代表する俳優ロマン・デュリスが特別出演で演じる。

ストーリー

毎夜、日々の生計を立てるため、ブリュッセルで鍵屋として働く青年マディは、ある晩、クレールと名乗る若い女性から部屋の鍵を開けてほしいと依頼され、共にアパートへ向かう。難なくドアを開錠し、部屋で支払いを待つマディに現金を下ろしに行ったクレールから「部屋を出て」と電話が掛かる。そこへ現れた男に突然襲われるマディ。その部屋の住人も、持ち去ったバッグも彼女のものではなく、マフィアのヤニックのものだったのだ。マディは逃走をはかるがヤニックに捕まり、自身の無実を証明するために取引をする羽目になる。マディに与えられた時間は朝までの数時間、それまでにクレールとバッグを見つけなければならない。捜索するブリュッセルの夜の街ではちょうど、”ブラック・ライヴズ・マター”(BLM)のデモが激化しており、警察と市民の衝突がいたるところで起きていた。混乱の中、街は静かに、だが確実に、彼を”犯罪者”に仕立てていく。───彼にとって最も危険だったのは、銃でも暴力でもなく、人を信じることだった…───

キャスト

ジョナサン・フェルトレ、ナターシャ・クリエフ、ジョナブロケ、ロマン・デュリス

作品データ

監督:ミヒール・ブランシャール

製作年:2024年

製作国:フランス・ベルギー

配給:スターキャットアルバトロス・フィルム

上演時間:97分

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