ジョン・クランコ バレエの革命児
2026年03月13日(金)公開
地方バレエ団から世界の頂点へ。”シュツットガルト・バレエの奇跡”と呼ばれる偉業をなすも、若くして非業の死を遂げた天才振付家の驚きの半生と素顔。英国ロイヤル・バレエ団、パリ・オペラ座・バレエ団など世界最高峰のバレエ団が上演を切望する傑作「オネーギン」はいかに誕生したのか──。シュツットガルト・バレエ団全面協力による、美と音楽に酔いしれる珠玉のバレエ映画が完成。ドイツ映画賞衣裳デザイン賞受賞の衣装や1960年代当時を再現したインテリアも見どころ。
ストーリー
ロンドンの英国ロイヤル・バレエ団やサドラーズ・ウェルズ・バレエ団で振付を手掛け、マーガレット王女との親交も深めるなど新進気鋭の才能として活躍していたジョン・クランコだったが、警察のおとり捜査によって同性愛行為の罪で起訴された。1960年、ロンドンを追われたクランコは、つてを頼ってシュツットガルト・バレエ団で客演することになった。偏見なく自分を受け入れてくれるシュツットガルト・バレエ団に居場所をみつけたクランコは翌年の1961年に芸術監督に就任し、既存の常識にとらわれず、自由な発想で美と情熱を完璧に表現する作品とカンパニーを作り上げていく。斬新な振付の「ロミオとジュリエット」は評判を呼び、プーシキンの原作を基にしたドラマティックバレエの最高傑作のひとつ「オネーギン」は観客を魅了し夢中にさせた。1969年、バレエ団はニューヨークのメトロポリタン歌劇場に招かれ、公演は大絶賛され、シュツットガルト・バレエ団は一夜にして世界の頂点へと駆け上がる。ソ連まで含む盛大な世界ツアーが行われ、まさに絶頂を極めるが、1973年6月26日、アメリカからの帰国する飛行機の中で悲劇が起きる。
作品データ
監督:ヨアヒム・A・ラング
キャスト:サム・ライリー、マックス・シンメルフェニッヒ、ハンス・ツィッシュラー、フリーデマン・フォーゲル、エリサ・バデネス
原題:John Cranko
製作年:2024年
制作国:ドイツ
配給:アット エンタテインメント

